出産。
先日、ついに妻のお腹にいた三女が産まれました。
立ち会いも出来て、へその緒も切りました。
産まれてきたときは、その神秘と感動で涙でした。
このブログにも書いたように、長女、次女は妻の連れ子であり、わたしにとっての初めての子は、この三女です。
本当に妻には感謝でいっぱいです。
さて、この出産前にとても気分の悪い出来事がありました。
妻の両親も複雑で、義父は妻の本当の父親ではありません。
唯一の血縁は、義母・長女・次女です。
この両親の考え方がとても問題のある家庭で、義父は女性蔑視、義母は男女差別反対を自ら訴えながらも、男性をものすごく差別する方です。
義母「子供を産むときの苦しみを男性に味あわせたい。女性は大変で子供を産んで偉いのだから、女性を大切にするべき」との発言をしました。
妻「神秘で素敵な経験だから、男性にも経験させてあげたい」
わたくしには義母の発言が「?」で仕方ありませんでした。
どちらが大変か、を言ってしまえば男女ともに生きるということは大変です。
そもそも、「子供を産むから偉い、女性を大切にすべき」という考えは様々な矛盾が生まれます。
子供を産まなくても、人生のパートナーとして選んだ妻はとても大切な存在であり、子供よりも親よりも目にいれても痛くない存在です。
このような発言が出たのは、きっと義母の今までの生き方、そしてのちに旦那となった究極女性蔑視の義父のせいでしょう。
めでたい日ながらも、とても悲しい一日でした。